羽根英樹
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通信講座『イベント投資倶楽部』主宰。 兼業投資家。投資歴30年以上。現在は株の売買をメインに、年2〜3割のペースで資産を増やし現在の運用資産は数億円となる。 1993年からコモディティ市場でサヤ取りを始める。コモディティの出来高が減ってからは、サヤ取りの技術を応用し、リスク管理を徹底したトレードを実践している。現在はイベントトレードをメインに売買し着実に利益を積み重ね過去十年以上年間プラスを維持し続けている。 サヤ取りの秘密を暴露しすぎと一部の投資家から怒られた話題の本『サヤ取り入門』のリニューアル版『サヤ取り入門 [増補版] 』は、発売以来ベストヒットを続けている。そのほか、著書に『マンガ サヤ取り入門の入門』、『マンガ 商品先物取引入門の入門』、『イベントドリブントレード入門』(全てパンローリング)などがある。
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『羽根英樹のイベントドリブントレードブログ』
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中期経営計画発表時のインパクト-その10- まとめと課題 03月14日
これまで中期経営計画発表後のインパクトを見てきましたが、影響力のある発表事項とそうでない事項があることが判ったかと思います。
ところで中計と共に決算発表がされるケースも多くあります。この場合中計のいインパクトなのか決算のインパクトなのかよくわからない事になります。決算発表と同時に行われるものを抜いて集計することも考えましたが、分母がかなり減ってしまうため数字の信頼性が低くなります。
中計の集計をするという作業は非常に労力が必要です。中計には決まったフォーマットが無く、全て読まないと漏れる可能性があること。また「ROE目標7%」などと記載があっても、過去の目標値から上がっているのかそのままなのかがわからないケースが多くあります。その場合過去の中計や経過報告などと比べる必要があり、中計本体だけでは資料が足りないなどという事象が起きます。それでも苦労を厭わない方には、最新データで是非チャレンジしていただきたく思います。
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中期経営計画発表時のインパクト-その9 自社株買いの発表 03月06日

自社株買いは、株主への利益還元としてよく使われます。自社株によって需給が締まりますし、その後償却をすれば1株あたりの株式の価値が上がる事になります。ただし自社株買いを発表したからと言って必ず買わなければならないわけではないので、発表だけして、全く買わない企業も存在します。ラフをみると、発表直後の寄りは平均約0.8%程度のアップでそれなりにインパクトがあります。翌日は更に1%以上上がっており影響力はあるようです。
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中期経営計画発表時のインパクト-その8 目標ROICのアップ 03月03日

ROICは投下資本利益率を指し、ROEやROA同様経営効率を測る指標です。投下資本を税引き後営業利益で割ったものがROICになりますが、ROEやROAは純利益を使っていますが、ROICでは営業利益を使うことで、本業のみでの経営効率がわかり、投下資本を分母にする事で数字の操作がしにくくなっています。
グラフをみると、発表直後の寄りは平均約0.7%程度のアップでそれなりにインパクトがあります。やはりROEに比べてリターンが良く、ROA同様、ROICも中計に載せる企業が少なく、インパクトがあるのかもしれません。
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