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塩坂洋一


ロビンスカップの日本版オンライン商品先物競技会にMystery Tigerのハンドルネームにて、第1回大会では297%の運用成績で4位、第2回大会では30%で8位、第3回大会では499,84%(半年で元本は六倍、同期間の日経平均はマイナス19.3%)の収益率で優勝するなど、素晴らしい運用成績を収めた真の実力者。株式先物・商品先物トレードの傍ら、業界紙への寄稿やラジオでもマーケットコメンテーターとして活躍。豊富な実践ノウハウを有しており、現在ではポピュラーとなったシーズナル分析、限月別アノマリー分析の先駆者として有名。日本テクニカルアナリスト協会検定会員。

『投機術・覚書』

「技術」を昇華して「秘訣」を持つべし。

2007年06月20日
相場に勝つには「秘訣」ではなく「技術」を持てという意見がある。
手元の電子手帳のスーパー大辞林でそれぞれの言葉の意味を引いてみると以下である。

「技術」
①物事を巧みにしとげる技。技芸。
②自然に人為を加えて人間の生活に役立てるようにする手段。
また、その為に開発された科学を実際に応用する手段。科学技術。

「秘訣」
①あることを行うのに最もよい方法。うまい方法。奥の手。こつ。

羽根英樹氏の6月13日「サヤ取りブログ」の中に「尤も絶対に他言しないことを条件に
教えてくれた秘伝まであるのだが・・」という記述がある。
勝つ相場師は単に技術を駆使するだけでなく、その技術を活かす己だけのノウハウ、
つまり秘訣を持っているものである。であるから、この話はよく分る。
自分のメシの種=秘訣・秘伝・奥の手をみだりに教えるはずがないのである。

これはどの世界でも同じである。
マジックには「種」がある訳だが、プロのマジシャン同志でも高度なマジック伝授には
高額なノウハウ料を払った上で他言無用の誓約書を書かせる。

システムトレードとひとくちに謂うが、昔ならいざ知らず、カーブフィッティングや
指数の最適化など今では多くのトレーダーが当たり前のようにやっていることである。
テクニカルであれファンダメンタルズ分析であれ、相場を張って生き残るのに必要な
技術を学びリスクマネジメントを身につけるのは当たり前のこと(初歩・初伝)である。
同じような技術を用い、あるいは組み合わせてデータを検証している者は他にも沢山
いるのだ。単に技術を知っているだけでは実践で使いものにならない。相場に勝利する
にはそれが機能する秘訣、それを機能させる自分の秘訣を見付けることである。

「秘伝は睫毛の先にある」という言葉がある。
聞いてしまえば、なぁ~んだというようなこと睫毛の先にあるようなことでも、
他の多くの者が気付いていないこと、効果が大きいゆえに教えないこと、相場師は
そういうものを大切にする。

得意技を磨くこと

2007年06月07日
ある武術の道場で子供達が稽古しているところで老師(師範)が子供達に聞いた。
「敵を倒すには幾つ技を覚えれば良いと思うか」と。子供達はそれぞれ思い思いに
「3つくらい」「いや5つ」・・・と順に答えていった。
そして一人の女の子が「ひとつ」と答えたとき、その老師は頷きながら「そう、
ひとつだ。敵を倒す技はひとつあれば充分なんだよ」と話した。

相場初心者(子供)は、相場に勝つ為にあれもこれもと色々な講師の話を聞いたり
して、様々なテクニックを身につけようとするものだ。
しかし、相場で儲けている人が選択している銘柄、戦略戦術、技術は人それぞれで
あり、その人が持つ相場哲学の背景があって活きるものである。
相場テクニックの前に、まず、資金管理という基本を学び、その上で自分が使える、
自分に合った相場技術を研究することが相場勝者への第一歩である。
この状況、このパターンになったら必ず勝てるという得意の型を持つこと、得意技を
磨くこと、まず「ひとつ」自分の相場を発見することが肝要である。

武術と相場

2007年06月01日
戦国時代、刀剣を以って命のやりとりをするのとは違うが、現代社会においての真剣勝負の場として、相場の世界がある。

資産運用の場などと綺麗な言葉に置き換わり、かっては鉄火場であった株式や商品・為替の世界も、いまでは普通に多くの素人投資家が参入しているが、命の次に大事な金を賭けて勝負しているプロの相場師は武術家に置き換えられる。

武術には流儀・流派の理(ことわり)を覚える為の型がある。型稽古により自分の身体を練り、さまざまな攻防を想定して対応能力を高めていく。乱捕りは実践のシミュレーション、試し合いである。 そうした稽古を充分に積んでいても、環境・条件が道場の中とは違う実践の場では想定外のことが加わる。生き残る為には胆と応用力が必須である。運を引き寄せることも重要であるが、それはやはり、しっかり基本を築いている者に微笑む確率が高くなる。

相場で生き残る・勝つとは、一定のタイムスパンで自分の資本を減らさずに、トータルで増やしていくことである。負けないこと、負けるとき(損切)でも致命傷を負わないことが第一である。局地戦を撤退しても大局の戦いを制する。

相場は自分の思い通りに動いてくれるほど甘くない。巨大な資金で買い上げれば人為的に相場を上昇させることも出来るが、長くは続かない。「力」が功を奏するような小型の規模(取組)の相場も勿論あるが、99%の投資家が「力」で「敵」を制してやろうと思っても土台無理な話なのだ。正面から打ってくるのか突いてくるのか、横面から斬ってくるのか、下段から蹴り上げて来るのか、それは「敵」の自由であり、相場において自分が買ったから上がるということはない。上がりもするし下がりもする、その時に自分のとったポジション(位置)をどう敵(相場)の流れに合せて転身・転換・変更していくことが大事になってくる。

まず、自己規律と資金管理という基本を心身に摺り込ませねばならない。相場のパターン(型)、アングル(角度)、トレンド(方向)、レシオ(比率)サイクル(周期)、システム(流儀)・・・技を練って、過去のデータで研究し、実際の相場でシミュレーション(乱捕り)してから、実践という真剣勝負の場に臨むべきである。

あるパターン(買いのパターン・売りのパターン)が出て出陣したあと、敵はどのように変化してくるかによって、型通りには行かない。が、だからといって型が役に立たないかといえば、そんなことはない。型に嵌った場合はそのまま流れに乗り、儲けのポジションを追及していけばよい。 型から外れた場合は逆の対処をすればよい。そこにセオリーの妙味があるのだ。敵(相場)の体格・性格・特徴・規模によって、攻防の方法も変わる。攻める角度や方向の判断、頭寒足熱・上三下七・自分の心身比の安定、力の入れ具合(比)もそれぞれだ。自分の間・リズムで売り買いしていく。そして、訓練で負けをコントロール出来てくると、自然に相場は儲かる。

リスクマネジメント思考を普段から身に摺り込む訓練として、日常何気ないことでも注意して行動する。例えば、駅のホームを歩くときには線路から1M以上は離れるとか、身を守ること・大事にすること、これは武術心得でもあり、相場思考を活かすことにも繋がる。

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